昨日、3月11日は日本として、特に東北の皆さんにはとても大変な日でした。
僕自身も4年前の当日は会社で仕事をしていましたが、突然の大きな縦揺れと横揺れに驚き、社員全員で急いで避難をしたことを鮮明に覚えています。
本当に連日テレビでも取り上げられ、過去にブログに書きましたが本当に日々生きることについて考えさせられた時期でもありました。
改めて被災地のみなさんと津波や地震の被害に合われたみなさんにはお悔やみ申し上げます。
復興支援としてスーパーで買い物する際も出来るだけ買ったり、お酒なども取り寄せたりと微力ながら日々協力させてもらっています。

さて、そんな大変な日として国民としては記憶されることとなった3月11日ですが、実はもう一つ記念日でもありました。

それは何かというと・・・


「クロノトリガー(CHRNO TRIGGER)」

の発売から20年という日でした。

スーパーファミコン(以下SFC)時代に生きてきた人は知らない人はいないんじゃないかと言われるくらいの名作RPGです。
発売日が1995年3月11日。
当時の開発者としてはまさにドリームメンバーで出された作品です。


gcmatome




はい、ぐぐって出てきたSFC版のパッケージですね。
いま見ても最高にワクワクします。

で、当時は小学校6年、まさに中学に入る前の春休みだったため、もう1月くらいに近くの電器店に母親と予約にいって今か今かと待ちわびるくらい楽しみでした。
初回特典として、たしかパッケージのトレカみたいなのがついてきて、それを眺めてはあの世界で冒険することを夢見ていました。
そして、発売日当日、開店と同時に母に無理を言って車を出させ購入し、早速帰宅してプレイ。
もう、最初から全てが新しかった。
本当に中学校入るまでに毎日やってました。


■豪華すぎる開発者メンバー

なんだか綺麗すぎる○○シリーズみたいでアレですがw

・坂口博信
・堀井雄二
・鳥山明
・光田康典
・植松伸夫

ゲーム好きならこれまた誰もが知ってるであろう豪華メンツ。
鳥山明さんについてはDr.スランプアラレちゃんやドラゴンボールで有名だったので
あの絵柄でゲーム!と聞くだけでワクワクしましたね。

■音楽の素晴らしさ

子供ながらにFF、DQシリーズの音楽の良さはわかっていて、Vジャンプという今ではもはや詐欺雑誌と言われそうなうすーい内容の雑誌で開発者の特集記事を読み、あぁーやっぱりな!と感じるくらい凄いメンバーで構成されていました。


っ youtubeのクロノトリガーOP動画置いておきますね





■キャラが魅力的

RPGにおいてストーリーは最重要だと思うのですが、その次くらいに大事なのは根底に関わるキャラ。

主人公クロノは全く喋らないキャラ設定なのですが、周りのキャラたちが会話をしてくれるので全く問題なし。
あくまで主人公=ユーザーという位置づけなのだろうと思う。

・クロノ
・マール
・ルッカ
・カエル
・ロボ
・エイラ
・??

ちなみにそれぞれのキャラごとのサブシナリオがきちんと存在していてとても良い。
名前を全員ぱっと思い出せるゲームもそうそうないと思う。
最近のRPGはキャラ出しすぎっていうかストーリー深堀りしないから惜しいなと思う。


■戦闘システムが画期的

戦闘が当時には珍しいシームレス戦闘(要は画面転換がなく、フィールド地形がある程度生かされている)のため、FFやDQのように戦闘の専用画面があるわけじゃないんです。
もちろん今のFFとかはそういったシステムになっていますが画期的でした。
必殺技もたいていは一人複数あるものの、個人で使うことが多いのでパーティメンバーはある程度強いキャラを選びがちなのですが、クロノトリガーは複合技というのが存在していてこれがもうワクワク感を高めていた一つです。

例えば、主人公クロノ(かいてんぎり)xカエル(べろろんぎり)=エックスぎり

しかも3人でも技も出せる!

クロノ(かいてんぎり)xカエル(べろろんぎり)xロボ(ロボタックル)=トリプルアタック

身も蓋もない名前だけどこの3人が好きだったのでよく使ってたw

とまぁ、戦闘自体が作業ではなく色んなキャラの組み合わせ、技の組み合わせを発見するのが楽しく、また属性の概念は存在していたので、火、水、雷などきちんと弱点を狙わないと回復されてしまうためそういう意味でもキャラパーティの存在は大事でした。


■グラフィックがとてもドットとは思えないくらい綺麗

ドット絵についてもクオリティはFF6と比較しても間違いなくトップレベル。
全体世界フィールドの再現性もそうですが、各建物や街、城、ダンジョンなどについても細部までディテールに拘っているのがよくわかります。
あのボンコツなブラウン管21型TVでこんな綺麗な映像で遊べるなんて同じSFCのゲームとは思えない。
今と違ってフルカラーではないし、VRAMやスプライト数についても制限があった中、よくぞここまでという仕上がり。

中世の城や古代ジールなんか作りこみ凄い。
そして、原始でティラノを見た時はマジでちびるかと思って怖かった。
音楽も相まってびびった。

ゲーム開発してたことがある身としてはグラフィックの扱いは一番頭を悩ませるところで、限りあるリソースとそれをどう使うか、配置して、リリース(開放)していくか。
MAP1つ取っても実は一回で出してるんじゃなくて1画面に出せるMAP領域は決まっているから読み込みさせているんだけど、それを繋ぎ目なくユーザーに感じさせないように出すってのはなかなか大変だったりする。

と、グラフィックについては今では失われつつあって、ロストテクノロジー化してるかも。


■ストーリーと世界観設定

また、ゲーム中の選択肢やサブシナリオも結構存在しており、これがまた良く出来ている伏線で、まさかこんな序盤の対応が後日響いてくるとはという内容もあり何周も遊ぶに充分なシステムです。

そんなクロノトリガーで軸になっており、一番の世界観が「時間(時空)を旅する」です。

パッケージ絵にもなっていますが、時間を旅するって本当にカッコ良かった。
誰もが、「あの時あぁだったら」「未来を見てみたい」「大昔の生活ってどうだったんだろう」みたいなことを考えたことはあるんじゃないかと思うのですが、それをまさに本当に大昔の恐竜時代から、数100年以上先の未来まで、仲間と一緒に冒険することが出来るんです。

移動手段は作中で手に入る某乗り物でシルバード。
これがなんと実は乗り物に名前をつけることが出来るっていうw
当時なんてつけてたかなぁ…


で、移動できる世界をぱっと上げると

・原始
・古代
・中世
・現代
・(????)
・未来
(・時の最果て)

と、まぁ今更ネタバレも糞もないのですが一応大事件は伏せておくことに。
これだけの時代を行き来ししかも各それぞれの時代に存在する問題点、サブストーリーを進めていくと全てが繋がっていたという、本当に綺麗に風呂敷が畳まれるストーリーが素晴らしいです。
案外、RPGって最後の方は投げっぱなしで終わって、「僕らの戦いはこれからだ!」展開は多いのですが、クロノトリガーは周回要素含め、毎週ごとに新たな発見がある素晴らしいゲームです。

僕は古代が一番好きです。
音楽が何より素敵だし神秘感溢れてます。
また、空に浮いているラピュタみたいな存在と思ってもらえるとわかりやすいかも。
画像探したんだけど個人ブログしかないから転載まずいので載せないですけどあの世界観は見て欲しい。


■クリア後のおまけ要素と周回要素

周回要素の話もしておきます。
多分、今のRPG特にテイルズとか他の2週目前提RPGに強く影響を与えているのが
「つよくてニューゲーム」
だと思います。

これはただ単に初回週のユーザーが頑張ってあげたレベルやスキル・技であったり、集めた装備であったりを引き継いでまた1からストーリーを楽しむことが出来るシステムです。
当時って他にこういうシステムを見たことがなかった(他にあったかもしれないが)ので、これは本当に嬉しかった。
1からレベル上げも楽しみの一つなのですが、自分が育ててきたキャラは2週目では違うキャラとして考えていたので、一生懸命集めた虹装備(作中最強装備の1つ)などを引き継げるっていうのがほんと素晴らしい。
ちなみにストーリーも実は若干変わってたりします。
重要アイテムは当然引き継がないので、まぁ大筋は違わないのですが。

ミニゲームも酒飲みゲーやらレース当てゲー、ゴンザレスと戦ったり、バイクバトル(未来)とか。
まぁとにかく盛りだくさんだったなぁ。


語りたいことはいっぱいあるけど後は主にストーリーになっちゃうのでこのへんで。
なんにせよ、僕のゲーム人生としてはRPG何が面白かったベスト3に間違いなく入る名作です。
ゼノギアスだとか聖剣だとか色々語りたいものは腐るほどあるんだけど20周年ってことで今回書いてみました。


そんなわけで大人気すぎて海外でも大絶賛のクロノトリガーですが、今からプレイ出来ないの?っていう人にも安心!

・PS
・DS
・iPhone

などに移植されています!
まぁちょっとググればすぐ出てくるので探してみてください。

 

クロノ・トリガー(特典なし)
クロノ・トリガー